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ガーナ 中国人金採掘者151人を逮捕

2013年06月07日

【新唐人2013年06月07日付ニュース】豊富な金の埋蔵量で知られるアフリカのガーナに近年、多くの中国人が入国し、金の違法採掘を行っています。6月6日、ガーナ移民局の広報部門の責任者Francis Palmdeti氏によると、ガーナ当局はすでに166人の中国人不法移民を逮捕。うち、151人は金の違法採掘が原因だそうです。

 

移民局によると、現在逮捕者全員の旅券確認している段階で、逮捕者らの身分が確認でき次第、中国に強制送還する予定だそうです。

 

ガーナの法律では、金の採掘が許されるのは本国の国民のみです。また、許可書の取得が必要なうえ、法律と規定に基づく小規模の採掘のみが許されるそうです。

 

一方、違法採掘を行う中国人らは、爆薬や有害化学物質の水銀を使用したり、重機を使って採掘を行っているため、現地の自然環境を著しく破壊し、地元住民の不満を買っています。

 

移民局の広報責任者は、ガーナで法律を守る中国人は恐れる必要はないと示しました。

 

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/06/07/atext910665.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工)

 

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